クラゲドーナツ

クラゲドーナツは虚無の味

MOTHER、明るい部屋、OMOBON1

 最近書くほどのことができていない。何もできていないわけではないと思っているが、どれも中間地点なので書くに書けないというのが現状。
 とりあえずなにか書いてみる
 
 例えば
 「MOTHER」ができるようになったのでやり始めた。ちょっとずつ進めているのでまだまだ序盤。
 MOTHERシリーズは3だけやったことがあって、以前から1と2をしたいと思っていた。人気ぶりからリマスターかリメイクが出るんじゃないかと期待していたけれど、まさか実質無料で遊べるとは思ってもみなかった。
 今やっと仲間が1人増えたあたりだけども、キャラクターの言い回しとか、敵のデザインとか、これがやりたかった「MOTHER」という感じでめちゃくちゃ楽しい。
 普通のおじさんが敵として現れて、倒した時のテキストが「おじさんはわれにかえった」
 このゲームが色々な作品に影響を与えたというのがちょっと遊んだだけでもよくわかる。クリアして2も遊びたいと思う。
 
 他には、ロラン・バルト『明るい部屋』を読み終わった。シャニマスの影響で読み始めたが、写真論に留まらない奥行きがあって、正直まだまだ読み落としている部分があるのを感じる。
 写真の中にはストゥディウムとプンクトゥムというのがあるらしい。
 ストゥディウムというのは一般的な関心のことでおそらく知識などで反応することができる要素などを指している。
 プンクトゥムというのが難しい。そういう一般的なものでなく私的なもので、自分を揺さぶるように突き刺してくるもの?
 とまあ、あまり読み解けていないので、また折を見て読み直そうと思う。
 訳者あとがきなどでも述べられているが、後半は写真論に留まらず筆者の母親に対しての想いなどにも話が広がっていくので想像していたよりも読みやすい本だったと思う。投げ出すような難解さではないが、読み落としてしまっている本。
 まだまだ自分のレベルが低い。
 
 あとは、オモコロの同人誌『OMOBON1』を読み終わった。後半部分は「ドラグ=ナイツ」の二次創作と加味條のルポルタージュが最高。
 全体を通して好きだったのは、恐山「デビューしなかったオモコロライター」、岡田悠「アメリカ非縦断記」ストーム叉焼「他人の黒歴史で二次創作SSを作ろう!」、加味條「ルポルタージュ「虚羽女」」とか
 他にも好きなものが詰まっている。
 色々なコンテンツが一冊で楽しめる同人誌で面白かった。こういうの定期的に出してほしい。
 
 と、おおよそとりとめのない感想ができたところで。
 今日は以上。
 今度はまとまった内容で書きたいと思う。