2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
バス停が向こうに見えたから 私エスカレーター昇っていくの タコになった皮はがした深夜2時デートしようと連絡をして 証明に近づいた虫何回もぶつかりながらそれでも光を 初めてピアノを弾く人の一音を確かめているベランダの雨 とんでもない悪夢を見た事実…
なんらかの理由で眠れない夜。そういった時に更新するのだから、意味もなく詩的で意味深な言葉を並べてしまい、後日みて後悔するようなものが生まれるんですよ。 最近始めた短歌のようなものと詩のようなもの、なぜ始めたのかということの経緯には色々理由が…
絆創膏ないと言ったの治るまで君が近くにいる気がした 攫ってと揺れてるピアス見つめてる静寂の音知らない水面 鳴り響く音楽に乗る外国と私の間にある国境 エレベーターの隙間からこちらを見てる一瞬の存在証明 自動車とキャリーケースの分け方は中に何人詰…
風よりも速く走れ新幹線僕と記憶を置いていけよ 偶然会いたいからと選ぶ服洗い流しても広がったシミ どしゃ降りの雨が描いたトンネルで踊り回る光の粒子 鶏肉の骨の間を割くコツは好きな人との縁を切ること
を書こうと思ったが、まとめるのが苦手で散らかってしまう。私の部屋も大抵整理しきれず物が溢れているのでそういうことなんだろう。 しばらく更新もできそうになく三日坊主の雨坊主になってしまいそうなので今日は何か更新したい。 うーんうーんと捻った頭…
揺れる箱スーツが祈るは革製の首も通さぬミニ絞首台 深い青手を伸ばせば届くキョリ そう思わせる透明の壁 月なんかと見下し蔑む街灯我先にと群がる羽虫 半分こぼしちゃったと謝り見せる雲の切れ間
五線譜は読めないけれど電線に描く星々と月の輝き
都会の曇った空のむこうに 輝く星があることを たった一人で輝くカノジョが こっそり教えてくれている
瞳の中に見えた私は もうどこにもいないのね