クラゲドーナツ

クラゲドーナツは虚無の味

OMOBON1 半分まで

 昨日は軽く一月に見聞きしたものを振り返ったが、総括としてもう少し何か見られたんじゃないかという後悔がある。
 若干行動力が足りない気分になっている。本などは読んでいる途中で書いていないものもあるけれど、もっと積極的に動かなければ時間が無駄に過ぎていってしまう。過ぎ去っていくものに恐れをなしている。
 やるべきこともあるからそう上手くはいかないことも事実だけれど、思い返せば無駄に過ごした時間もある。そういうものをなくすとまでは言わないまでも、減らしていけたらと考えてしまう。
 さて
 オモコロの同人誌「OMOBON1」を読んでいる。Webメディア、オモコロのライター28名がそれぞれ書きたいもの、描きたいことを自由に行った同人誌。半分ほど読んだところ。
 それぞれで好きなことをしていてとても楽しい。そしてこんなに面白い人がたくさんいるんだという気持ちになる。
 それぞれジャンルが違う異種格闘技みたいなもので、面白さの方向性が違う。和食のあとに中華を食べるビュッフェと同じ感覚。
 本はいつなくなってもおかしくないと思って生きているけれど、同人誌は特にそうだと思ってすぐ購入した。既に買って良かったと思っている。
 今のところ特に好きな内容は岡田悠「アメリカ非縦断記」。中身については触れないけれど、最後にはなんとなく頑張ろうって思っている自分がいた。
 残りも楽しく読もうと思う。