なんもしてねえ〜と思った時こそ見たり聞いたりしたコンテンツをまとめておく。
2月は思っていたより色々見ている。ブログに書かなかったものを中心にまとめる。
まず「マッドマックス 怒りのデスロード」の舞台裏ドキュメンタリーがYouTubeで公開された。
これが2月のことだったと驚く。
「マッドマックス 怒りのデスロード」は人生の一本クラスで面白い作品だけれども、その制作の困難さが伝わるドキュメンタリーだった。
映画のお金問題はいつ見ても悔しい気持ちになる。あとスケジュールの問題もそう。こんな危険なアクションを本当に短期間で撮ったことに本当に驚くし、こんなことをやっていたら精神がおかしくなると感じる。演者側は演者側でセリフの少なさで作品の全貌が把握できず苦しかったらしい。
とか。色々な裏話を知った上でまたもう一度「マッドマックス 怒りのデスロード」を見ると格別に面白い。庵野秀明ドキュメンタリーの時にも感じた、作品作りの世界の苦しみと喜びが見えるドキュメンタリーだと思う。
次。
デレマス10thライブツアー良かったね。毎回同じ感想を書いてしまうけれども、ライブというものは本当に良い。
デレマスは全然追えていないので、誰がどうとかどの曲がどうとかほとんど語ることができないけれど、あれだけの規模のライブができるということにまず感動する。明確なコンセプトとそれができるだけの曲があるところも強い。
一歩引いた視点での感想になってしまって申し訳ない。
もっと中に入り込んだ感想を言う。
僕は中島由貴さんを応援しているので、今回の乙倉悠貴ちゃんソロ曲「ずるじゃん」が本当に楽しかった。最初と最後にじゃんけんをしてくれるところとか、サビの指をくるくるするところとか、振り付けのあざとかわいさがバンバン出ていて素晴らしかった。指でハートをなぞっていくのがとても綺麗だったことも印象的。
入り込むのは以上。本当に良いライブだった。こういう場がまた新たな出会いにもなって、ますます楽しくなっていくと思う。
もう一つ。
映画「フレンチ・ディスパッチ」を見た。
ウェス・アンダーソン監督最新作。
本当は感想をまとめる予定だった。一応このブログは500文字以上は書くという規定を設けているけれど、作品の性質と僕の能力不足で散文以上の散文な上、500文字以下になりそうだったので書かなかった。
さておき内容。
架空の雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集長が亡くなったことにより最新号が追悼号かつ最終号となってしまう。その最終号に載る3つの話が雑誌のように展開される。
まさしく雑誌のような作品でそれぞれの話に明確なつながりはないのだけれど、個人的には決して全てがバラバラの作品という印象ではなく、どことなくゆるくつながっているように感じた。それこそ雑誌のような感覚がある。
編集者の意向が一筋通っているように話が展開しているように思う。
それぞれの話はほとんど白黒で進んでいくのだけれど、印象的にカラーになる瞬間がある。そこには様々な意味が含まれているんだろうけれど、それがわからなくてもその色が記憶に残るような素敵な場面だった。
ウェス・アンダーソン監督作品は3つくらい見た。どれもオシャレでかわいらしいので、絵面に良さを感じたらぜひ見てほしい。
最後に聞いたもの。サンドリオン「march」が良かった。
あんまり詳しくないけれど、スターダストプロモーションの声優で作られたユニットらしい。
2曲目の「S.T.A.R.T」を聞いてみてほしい。
他にも色々あったけど以上。今月も色々楽しみたい。あともう少し更新頻度を上げたいと思います。